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お客様の着姿の写真を私のスマートフォンで撮らせて頂いたことは今まで一度もありません。そのようにお声掛けさせて頂いたこともありません。
お客様のリクエストで、お客様のカメラやスマートフォンで着上がり写真を取らせて頂くことはありますが、私所有のものではありません。
お客様の写真を撮影しない理由(1)位置情報の管理
昔でしたら心配なんて要りませんでしたが、今は撮影した写真にはどこで撮影したかの情報が含まれます。もちろん設定をすれば位置情報を載せずに撮影はできますが、お客様に不安な気持ちになって頂きたくありませんので、私のスマートフォンやカメラでは撮影いたしません。
位置情報をオフにしていたつもりだったのにうっかり!
位置情報がオンになったまま撮影しブログやサイトに掲載してしまったら・・・出張着付けの場合、お客様のご住所をWebで公開しているようなものですから、それはそれは恐ろしいことです。
後からその写真をWeb上から削除してももう遅い・・・という事態になることもあります。
お客様のスマートフォンやカメラでしたらお客様が管理すべきことですので、着付師が関わるところではありません。
お客様の写真を撮影しない理由(2)サイトやブログへの掲載はしないため
お客様の着物姿のお写真を私はブログやサイトに掲載することはありません。宣伝用に使わせて頂く気持ちがないからです。
お客様のお写真を掲載しなくても、有り難いことにご依頼は頂くことは出来ていますし、お客様からお写真を送って頂いたりと有り難くも素敵な関係を頂いております。
Web上に写真を公開した場合、著作権について無知な方は写真をコピーして自分のスマートフォンやカメラに保存し使用します。素敵な写真ですと他サイトで無断使用されることも考えられます。
コピーされた写真が一人歩きをしてまたどこかでコピーされて・・・ということも。
お客様のお顔が伏せられていたり、クレジットが入っていると防ぐことは出来るかもしれませんが、加工され使用されることも考えられますので、私は避けています。
万が一のことがあったら、お詫びしてもお許し頂けるようなことではありませんので。
お客様の写真を撮影しない理由(3)慶事ばかりではないため
着付けは慶事のご依頼ばかりではありません。弔事のご依頼もあります。
弔事で写真を撮られることはまずありませんが、時々喪服でも写真を撮られる方はいらっしゃいます。
サイトやブログには喪服のお客様の写真掲載はないと思います。ご依頼を頂いたすべてのお客様の写真を掲載することは難しいですね。
弔事でお客様が写真を掲載しても良いわよと思ってくださったとしたら、かえって難しくなってしまいます。その方は撮らせて頂いたとしましても、他の方で「私は声をかけてもらえなかった・・・、撮ってくれても良かったのに」という方も出てきそうです。喪服ではこちらから写真を撮らせてくださいとは絶対に言えないですものね。
慶事のお客様だけの掲載?
基準や判断が難しいと思います。
お客様からの頂き物の写真を公開しない理由
振り返ってみると、私の出張着付けに関するお客様との関わり情報はほぼ無いのですよね。
中には「小春さんて本当に出張着付けやってるの?」と思われている方がいらっしゃるかもしれません(汗)
私は、お客様のお写真を宣伝に使用することは考えていませんし、頂き物を披露する気持ちもありません。
ご依頼からお客様とのご縁を頂き、慶事も弔事もお着付けに飛び回っております。片道2時間というご依頼も、今では普通になっています。どこへでも参ります。
ご縁を頂いてのお着付け、お心付けやお土産、プレゼントを頂くこともありますが、ブログでは一切書いていません。
理由は、その内容を読まれるこれから着付け依頼を考えているお客様が、着付師にはお茶やお茶菓子に加え、最大のおもてなしをしなくてはならないと思われてしまうかもしれないからです。
お着付け以外にご負担となることは絶対に避けたいと思っています。
ご縁あって私のサイトから出張着付けの申し込みをしたいと思ってくださった方が、私の過去の出張着付けの流れで「○○様より○○を頂きました」と記載があったら、何か準備をした方が良いのかも?という気持ちになると思うのです。私でしたらそう考えてしまいます。着付けのための準備をするだけでも大変なことだと思いますのに、私への気遣いまでご負担頂いてしまうのは申し訳ありません。
また何かを頂いたお客様ばかりが続くと、着付師への贈り物が当たり前の流れと思われることも考えられます。
私へ何かを準備して頂くことが当たり前になってほしくありませんし、それは私の望むところではありませんので、そうならない流れを作りたいと思い、そのような掲載はしていません。
お心付けや何かを頂いた場合には、お客様と直接お礼のご連絡、やりとりをすれば済むことですから、ブログを通して他人様へ宣伝のように掲載する必要はないと考えています。
お気遣い頂かない流れに!私からのお礼は着付け料金のご精算後に
私の着付けの滞在時間、流れは実にシンプルです。
着付け開始時間の5~10分前に訪問、すぐにご準備品の確認をし着付けの開始、終了時にご精算、すぐに失礼させて頂きます。
開始前にお茶のご用意がありましても淹れて頂く前にお断りしています。
着付け終了後に、お出し頂いた場合には、最短の時間で頂き失礼させて頂いています。基本、着付け終了後にもお断りしていますが、私が気付くのが遅くお出し頂いてしまった場合に限りです。
私の出張着付けでは、ほんの気持ち、お客様にお気遣い頂かなくて済むプレゼント品を用意しています。
そのお品をお渡しするのは、着付け料金をお支払い頂いた後にしています。
以前は初めにご挨拶の名詞と一緒にお渡ししていましたが、お支払い時にお心遣い頂くことがあってから、お支払い頂いた後にお渡しするようにしています。
あの時はとても申し訳ない気持ちでした。
初めにお渡ししてしまいますと、頂いてしまったからお返しを・・・というお優しいお気持ちが精算時に形としてご用意頂くこともありますが、着付け料金のお支払い後でしたら、その後すぐに失礼しますので何かお返しを・・・と考える時間がなくなりますのでお気持ちだけ頂けます。
お気遣い頂かなくて済む流れにしました。
この流れは、私のサイトより出張着付けのご依頼を頂いた場合です。
お着付けのご依頼を頂けますことに心からの感謝です。
お着付け代金以外には往復の交通費のみご負担頂いていますので、他には何もご負担頂かない自然な流れになるよう心がけています。
これからご自分のサイトから集客をされる方々の参考になりましたら嬉しいです(*^^*)
着付師自身のスタイル、考え方でサイトは運営できます。
ご自分の考えでいつでも変更もできますが、着付け料金もそうですか変更前後で起こるお客様のお気持ちも考えて進めないとトラブルになることもありますので、スタート前には慎重になった方が良いですね、とサイト運営講座でご質問頂いた際にお伝えしています。
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