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夏にはやっぱりへちまの帯枕は必須(1)へちまの帯枕は痛くない!

へちまの帯枕愛用者が増えておりますね♪

今日もよろしくお願いいたします

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暑い季節を快適に着物で過ごすことが出来るように、着付け小物の素材を重視される方が増えてきていますので製造元もあれこれと良い小物を作ってくださり、数年前に比べると大分快適に過ごせるようになりましたよね。

もうへちまの帯枕は一般的になっていますし、私のように暑がりさんは一年中へちまの帯枕愛用・・・という方も多くいらっしゃると思います。

暑さだけでなくヘチマの帯枕は軽い点もお勧めの理由となります。
背に付ける帯枕の重さを考える方は多くはないと思いますが、軽い帯枕を背につけると、背に当たっていることによる体への負担があったのだと気付かされます。

そうなると、軽い帯枕は最高~♪
もう重い帯枕なんて背につけられないわ~♪

となります(笑)

へちまの帯枕が背にあたって痛い!と感じている方へ


ヘチマの帯枕の市販品は、ヘチマを切っただけの状態が多いです。すべての商品をチェックした訳ではありませんので、帯枕のように形を整えられているものもあるかもしれませんが私はまだ見たことがありません。もし見つけたら教えてください(笑)

ヘチマを帯枕の幅にカットしただけで「帯枕」というのはいかがなものでしょうか・・・?とずっと思っていた私。
ええ、この状態で背につけたら痛いでしょう?痛いに決まっています。

市販品のへちまの帯枕を購入された方は、ご自分でご自分の体型に合わせて幅を少し狭くしたり、背に当たる面を平らにしたりとひと手間ふた手間をかけないと心地より背当たりにはなりませんので、もしもへちまの帯枕は痛い!と思ってしまい使用回数が減ってしまった、または使わなくなってしまったという方は購入したヘチマの帯枕を一般的な帯枕に近い形になるよう手を加えてみてくださいませ。

ヘチマをカットしたあの状態は円柱!
円柱を背に当てたら痛いに決まっています。
せめて、背に当たる面だけは平らになるようにしてみてくださいね。これだけでも違うと思います。
硬いへちまでしたら、背に当たる面だけ指で少しだけ繊維をつぶすようにすると背当たりが良くなります♪

帯枕の形が綺麗ですと帯結び(お太鼓)の形が綺麗に決まりますので、お着物をお召しになる方は美へのこだわりを持つことも大事ですから(笑)、帯を結びあげた時の美しさのために、もうひと手間加えて頂くと更に良いですね。

へちまの帯枕を取扱いのショップさん、メーカーさんの方で帯枕の形に整えたヘチマを販売してくださればいいのに・・・と毎年思う小春でございます(笑)

へちまの帯枕一覧




私の手作り!へちまの帯枕


涼しく!快適に着物を楽しみたい私はヘチマの帯枕の愛用者で(笑)、作り方も公開しておりますので市販のへちまの帯枕を買われた方は少しだけ手を加えてみてください。もちろんへちまを購入して自分で作ってみたい方も頑張ってみてください。心地良い背当たりで快適に着物を楽しめます。

過去にブログでご案内しておりますので、作り方などはこちらからご覧くださいませ。



小春堂での販売は、ごめんなさい。
へちまを相手にするのはとても大変なのです。力が要りますし右手に負担がかかりすぎてしまうため頸椎ヘルニアの痛みが出てしまったりもしまして・・・。

形の良いへちまの帯枕が欲しい方は、気合を入れてご自分で作ってみてください。
動画をご覧頂ければそう難しい手順ではないことはご理解頂けると思います。

手に力がない方はちょっと大変かもしれませんことと、切り落としたへちまの繊維が周囲に飛び散りますので新聞紙を広げて作業して片付けを簡単にすることもポイントです!頑張ってくださいませ。

へちまを買って自分で帯枕を作りましょう♪


今年もへちまの販売がされています。
こちらのショップさんがお勧めですよ♪
おすすめサイズは一般的な大きさがお好みの方はクイーンサイズを、少し大きめがお好みの方はキングサイズをお買い求めください。
自然のものですので、形が良くないものが届くこともあります。不安な方は少し多めに買って形の良いものを選ぶ手もあります。少し多めに買っても市販品を購入するよりはお安いですし、広げれば帯板も作れますしね♪


へちま「クイーンサイズ」の単品購入はコチラ





へちま「クイーンサイズ」のおまとめ購入はコチラ





へちま「キングサイズ」の単品購入はコチラ





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へちまの帯枕は消耗品


へちまの帯枕は長く使っていると形が変わってきますし、ハリもなくなってきます。一般的な帯枕も同じですよね、お着物を多くお召しになる方にとりましては消耗品です。

定期的に新しいへちまの帯枕を作るようにしますと気持ちよく、形も良い帯姿を維持できます。

私は一年は使い続けられません。半年に一回くらい新しいへちまの帯枕に替えるようにしています。どこまで使えるか使い続けたら、お太鼓の厚みが無くなってきてしまって(笑)
さすがにもう使えませんね。

よくお着物をお召しになる方は、作られる時には2つくらい作っておかれると良いです。2つ作っても手間はそれ程負担とはなりませんので。散らばったへちまの繊維を片づける手間が2回になるより1回の方が良いと思ってしまう私です。

へちまの帯枕の使用写真


へちまを切っただけの帯枕ではありません。形良くなるように工夫しておりますので、一般的な帯枕と変わらないお太鼓の仕上がりとなります。
もちろん、背当たりもよく軽くて快適な帯結びの仕上がりとなります。

へちまの帯枕2

へちまの帯枕

へちまの帯枕

へちまの帯枕

へちまの帯枕


へちまの帯枕の作り方動画


【ヘチマの帯枕】形の良い美しい帯枕にする作り方(ノーカット版13分)




▼分けてご覧になる方はコチラ
【ヘチマの帯枕】形の良い美しい帯枕にする作り方(1)大きさを決める - YouTube

【ヘチマの帯枕】形の良い美しい帯枕にする作り方(2)帯枕の丸みをつける - YouTube

【ヘチマの帯枕】形の良い美しい帯枕にする作り方(3)形を整え完成 - YouTube

ヘチマの帯枕の作り方~ダイジェスト版~





明日は、このへちまの帯枕を更に進化させ、より快適に過ごせる工夫をご紹介いたします♪



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