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結ばない帯結びの流れ

手順2
手先を左肩(関西巻の方は右肩)に預けます。

手順3
胴にひと巻きし締めます。
※クリップは撮影のために使っています。

手順4
もうひと巻きし締め、緩まないように着付けクリップ(小)で留めます。

手順5
手先を左脇を通し、前に預けます。(手先の長さを調整しておきます)

手順6
余り分は先程使用したクリップに挟んでおきます

手順7
たれ元を広げ、枕を当て背につけます。

手順8
内側を綺麗に広げ整えます。

手順9
帯揚げをかけます。

手順10
仮紐使用の方は、お太鼓の大きさを決め前で結びます。手先を通し帯締めをして完成です。
仮紐不使用の方は、手先でお太鼓の大きさを決め、帯締めをして完成です。

簡単な流れとなりますが、左脇を通して手先を前に預ける流れです。
手先のあまり分を後ろに戻し、クリップに挟み込んでいるのがポイント!
こうしてあまり分を挟んでしまうことで、仕上げに手先をお太鼓の中に入れた時にピッタリ!仕上がります。長すぎたわ~!または短すぎたわ~!となりません。
また、手先を入れた方(今回は左側)の手先の通りが綺麗です。歪みが出来てしまったり、手先の通る位置が高過ぎたりということがありません。
このクリップは、つけたままでも良いですし、外してしまってもOK!
私はココに2個のクリップをつけています。
雨の時にもクリップは使いますし、お出かけ先でクリップを使いたいこともありますのでいざ!という時のために帯につけたままにしています。外してバッグに入れますと荷物になりますし、使いたい時にすぐに使えないですしね(^_-)-☆
帯の長さがギリギリの時は、このクリップの位置を左側(関西巻の方は右側)に移動してもOK!
前で手先の位置は体型や帯の厚みなど季節によっても違ってきますが、おおよそご自分でその場所が分かっていると仕上げの作業時間を短縮できますし、ササ~ッと仕上げられますので時間短縮できます。
手先を通しましたら、何もすることなく決まりますので、汗だくになったり・・・ということが避けられます♪
クリップの留め位置は、普通体型の方でしたらおおよそ前中心よりも2~3センチ右側(関西巻の場合は左側)がベストです。
枕の台座部分も自然と出来上がりますので、枕が落ちてくるということもありません。
帯の内側も綺麗に広げられますし、スッキリしたお太鼓になります。帯を傷めることもありません。
楽天ブログ時代に公開していおります写真を引っ張ってきました。
その当時の記事をご覧頂いている方がいらっしゃるかもしれませんね。もう何年も前のことですので、懐かしい~という感覚かもです(笑)
そのページまだありますわよ~♪
でも恥ずかしいのでリンク貼りません(笑)
私自身が普段している方法はご紹介しました流れで仕上げています。
参考になりましたら嬉しいです♪
▼私が愛用しているクリップのご紹介はこちらの記事からどうぞ♪
【着付師】着付師クリップの選び方は着付師によって違う
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