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【着付師】美しい袴の着付け(5)後ろの袴は背に当てる時が大事♪

数日空いてしまいました・・・(汗)

今日もよろしくお願いいたします

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一日でも空いてしまうと、何だか距離感を感じます(^^;)
寂しいわ~と思ってしまいます。
同じように思ってくださる方に感謝です

美しい袴の着付けシリーズ(笑)、4回目で途切れてしまいました。
切り良く、好きな数字の「5」まで書くつもりでしたのでもう一回、本日書きまして締めといたします。

どうぞお付き合いくださいませね(*^^*)

男性と女性では袴の後ろ姿が違いますね


男性と女性では袴のお仕立てが違います。
ですから当然、着付けの流れにも違いがあります。

男性の袴には腰板がついていますね。
腰板を背にピッタリとつけるため、角帯の結び目の上に腰板が乗ります。

女性の袴では、半巾帯の結び目の上に男性袴のように乗せて着付けることはしません。
男性の袴着付けのように背にピッタリとつけた着付けにしてしまいますと、後ろの丈が短くなります。着姿に合わせてお仕立てされているわけですから、違った着付けにしてしまえばそれだけ無理がかかるわけですね。

袴を畳んでみますと、男性の袴と女性の袴での違いがよく分かりますね。

お手元に、女性袴と男性墓の両方をお持ちの方は、平置きにして違いをじっくりと見比べてみてくださいませ。お持ちでない方はネットで検索してみてください。袴の写真が沢山出てきますので、比べることが出来ます(^_-)-☆

私の方で写真を撮ればいいのですが、ごめんなさい、今は時間がなく今日の記事には載せられないです。ネット検索頑張ってみてください。


袴に違いがあり、着付けに違いがあることで、男性には男性の美しい袴姿があり、女性には女性の美しい袴姿となるわけですね。

女性の袴を男性と同じように背にピッタリとつけては、後ろの袴丈が上がってしまいます。
帯結びにより回避できる場合もありますが、袴のひだが美しく下りませんし、なんといっても、女性的なやわらかさが無くなった後姿となります。男性の袴姿をご存じですと、男っぽいカッコ良さの方が印象に残りますので当然ですね。

違いがあるのか否か、どのような違いがあり、どこに無理がかかるのかを理解する為にも、練習の時に背につける男性の袴着付けと、女性の袴着付けの両方を行ってみるのもお勧めです。

写真を撮り、その写真を比べてみるとよりわかります。
袴姿全体の写真も撮りますと、袴のひだの美しさの違いにも気づかれると思います♪

男性袴の腰板のように背にピッタリ付けた方が袴が下がらないのでそうしたくなる気持ちも分からないでもないですけれど。

女性袴の場合、男性のような背へのつけ方でないからこそ、着付け技術、ポイントが大事になります。
後ろの袴が下がり半巾帯が見えてしまってはお気の毒ですので、そうならない着付けのポイントを探りながらの練習ですと実践に即役立ちますね。

袴の着付け写真(後姿)


卒業式の袴・練習用の袴は購入した方が良い?


着付師さんで袴の購入をお考えの方は、今後使用するか否かを考えてみてください。
着付師としてご活躍されることを望まれている方は、毎年この時期には袴着付けをするようになります。

練習が必要になりますし、手元にあった方がいつでも練習できることで安心できますね。練習用に購入される場合は、出来るだけ滑りやすそうなもの、扱いにくそうなものがお勧めですが、見ただけでは分かりにくいですし、あまり気にせず購入されても大丈夫です。
ウールの袴以外で、化繊でしたら、ほぼ同じ感じで少々滑りますので(笑)

刺繍入りの袴が良い!ボカシ染めの袴が良い!などと贅沢なことを思わなければ、3,000円以下でも購入できますので、レンタルするよりもお安いですね。

ご姉妹がいらっしゃらなくても、ご近所さんやお友達に貸して差し上げても良いですしね。もしかするとお嬢様に着付けをされて、今後着付師を目指すようになるかもしれませんわ~(^_-)-☆








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カテゴリ: 袴の着付け