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肌襦袢をお肌に優しく準備
振袖一式の購入またはレンタル、どちらにしましても肌着はご準備されますね。
ほとんどのお客様は、購入時のままの肌着をお持ちになられます。
袋から出さずにそのままです(^_-)-☆
そのままでももちろんよろしいのですが、お肌のデリケートな方は一度お洗濯をされると安心ですね。
購入時のままですと糊が効いていてパリッと気持ちが良いですよね。
肌着のお洗濯では糊づけはあまりされないと思います。
肌着ですのでやわらかい感じが肌に馴染みますね。
購入時のままですと糊の影響がお肌にあると成人式当日を楽しむことが出来なくなってしまいます。デリケートな方は洗剤が変わるだけでもお肌に変化を起こしますものね。
お洋服時には気付くことも、和装となると何か別物のような感じがする為、普段気を遣っていることに気が回らなかったりします。
和装時には意外と汗をかきますので、お肌への影響が心配になります。
気になる方は、普段使っているお肌に合う洗剤でお洗濯をされますと成人式当日は安心してお振袖をお召しになれますね。
裾よけに静電気を発生させない準備
化学繊維素材の裾よけは、静電気を発生しやすいですね。お洋服でもそうですよね。化繊の生地は空気の乾燥する季節はパチパチ~が怖いですよね(笑)
和装時の肌着も化学繊維素材の場合、裾除けが肌にまとわりついて裾さばきが悪くなります。静電気が派生しないようにしておくと良いですね。
静電気を柔軟剤で解消
お洗濯時の柔軟剤使用でほとんど解決されますね。
ただ正絹と化繊の相性がよろしくないことから、それでも静電気が発生してしまうこともあります。
組合わせの素材などのチェックもされると良いですね。
静電気防止スプレー
静電気防止スプレーをご使用される方もいらっしゃると思いますが、その場合は、正絹のお着物や長襦袢にはかからないように充分お気を付けくださいませね。
あと換気を充分良くして頂きまして、気管に影響がないようご注意くださいませね。

静電防止糸で解消!
遠い昔にもこの糸はご紹介しておりますが、生地に縫い付けてしまうという優れものです。
裾よけの場合ですと、裾の折り返し部分に数本縫っておくと良いですね。
また上前と下前の折り返し部分の縦にも縫っておくと良いですね。
手縫いでは大変でしょうから、ミシンで(^_-)-☆
ただこちらもやはり他の生地との相性でそれほどの効果を感じられない場合もありますので、お試ししながら調整されると安心ですね。

もちろん、「静電気なんて気にしない!」という方はなにもされなくて大丈夫です(^_-)-☆
気になる場合にはいろいろと対処方法がありますので、お試しになってみてくださいね。
成人式後の肌着のお手入れ
着用後の肌着はお洗濯しますね。
洗剤と柔軟剤を使われると思いますが、しばらく着用がない場合は、柔軟剤のご使用は避けておかれた方がよろしいかと思います。
柔軟剤を使用してしばらくの間着用しませんと、黄ばんでしまうこともありますね。次に着用される時に真っ白だった肌着が何となく黄ばんでしまっていてはテンションも下がります。
しばらく着ない時には洗濯洗剤のみでお洗濯。そして着用前にもう一度洗うことが出来ますと気持ちよくお着物をお召しになれますね。
あっ!
クリーニングに出される方も多いと思いますが、肌襦袢や裾除けの素材はお洋服の時と変わりません。お家でお洗濯しても問題ありません。
稀に素材が特殊の肌着もありますので、お洗濯前には表示をよく確認してくださいませね。
またお洗濯後にはアイロン掛けしておきますと気持ちが良いです(^_-)-☆
しばらくお召しになる予定がない場合は、お召しになる前にもう一度お洗濯することを考えますと、アイロン掛けしなくても良いかもしれませんね。
お手間にならないよう、気持ちよくお召しになれますよう、あれこれと考えてみてくださいませ(^_-)-☆
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